Canoe > 記録 > 2002年09月29日 埼玉県 彩湖・道満グリーンパーク
 昨年より我が家のファミリー常用艇になっていますスターンズ、色々な意味でファミリーカヌーで活躍しカヌー世界の一端を楽しませてもらいました。このスターンズ試乗会&スターンズマニアのオフ会に参加しました。

場所 埼玉県道満彩湖グリーンパーク
主宰 愛犬も楽しむファミリーカヌーライフ http://yokohama.cool.ne.jp/ke/

 この日はスターンズ副社長エベネットさん、ビーバーカヌー小林さんの協力により、色々なスターンズの機種を試乗できるという日本初の試乗会となりました。
 私が会場へ到着したときは、すでに会場が設営&準備が整っていました。湖岸には日本初発表のIC140(プロトタイプ)をはじめIK116SB,IK150SB,IK140,IK128,IK95,IK84,River Bugとほとんどの機種が試乗を待っている状態でした。
 そして、この日の流れは
 ・試乗艇を前に写真撮影
 ・パピケンさん司会により開会
 ・小林さんからのご挨拶
 ・スターンズ副社長エベネットさんのご挨拶
 ・エベネットさんによるスターンズ各機種の説明(小林さんの通訳あり)
 ・試乗会
 ・景品じゃんけん大会
 ・閉会
という感じであった。
 私が会場入したときにはすでに受け付け場所の設営がされていました。ここで受付を済ませる。
 タープにはスターンズの旗が飾られています。
 会場入した皆さんは、試乗艇を含め自艇も準備しました。これだけのスターンズが集結するのは日本初でしょう。
 エベネットさんと小林さんをスターンズで囲み記念撮影
その後に参加者も含めて記念撮影です。
 パピケンさんを司会により会が進む。9月末だというのに蒸し暑かった。
 これが世界初お披露目となったIC140(プロトタイプ)です。まだまだ改良の余地はあるとのことで、あくまで参考試乗艇です。
 私も試乗してみましたが、ボトムの剛性不足の感は否めませんでした。インフレータブルのOCというだけあり楽しみです。今後のさらなる改良に期待しましょう。
 IK150SB
セルフベイラー付きのタンデム艇です。IK140だと水舟になるところでの使用もOK。もちろん静水でもその機動性はなかなかのものでした。
 川での使用をメインに考えるのなら、IK140より面白そうです。
 IK116SB
 セルフベイラー付きのシングル艇です。IK150SBに比べ剛性感があり、船底のフィンも着いていないため、IK150SBに比べると小回りがきく艇である。
 サイブレスをすればロールも可能である。(写真のカットは実際にアブさんがロールをしている場面である。)
 IK140
 日本では一番出回ったスターンズである。私も初めて所有したカヌーで海、川、湖と色々なフィールドでカヌーを楽しませてくれた艇である。
 安定性は抜群、風にも強く、直進性も良い。セルフベイラーが無いので激流では水船になる、そのボトム形状と面積からスピード感に欠ける。
 H501
 基本構造はIK140と同じ、違いはカモフラージュの外装とデッキのカバーがあること。日本ではあまり見ない珍しいスターンズである。
 IK128
 エレキモーターとバッテリーを装着可能にしたモデルで、つりのためのボートに仕上がっている。その他の基本性能はIK140と変わらないと考えられます。(写真の手前にある緑色の艇)
 IK84
 子供用シングル艇である。基本的にIK116を子供用に小さくしたものである。
 今回の試乗会でもキッズに一番人気だったカヌー。
 その大きさと作りの良さから値段によってはかなりの人気になりそうな気がします。
 River Bug
 IK84よりも一回り小さくしたレジャー用のボートといった感じである。構造てきにもインナーチューブの内側は丸出しで、外装の材質も質が落ちる。
 しかし、プールや静水で遊ぶには十分な面白さをもっているボートである。その大きさから子供専用。
 IK95
 今回はメーカーの用意してくれたものではありませんが、お仲間さんのご厚意により試乗できました。
 IK84とRiver Bugの中間ぐらいの大きさで、作りはRiver Bugと同等である。やはり子供用と考えていた方が無難。
 参考までにIK84に大人が乗ったときの画像を掲載しておきます。横方向は余裕無し、浮力も足らない状態になります。
 パドラー:サムさん
 試乗会の後はメーカーの用意してくれた景品争奪じゃんけん大会。
 最後まで勝ち進んだ人にはRiver Bugがプレゼント!
 9月も終わるというこの時期にしては、日差しも強く蒸し暑い一日でした、色々な艇に試乗、全員にプレゼントももらえ楽しいイベントでした。
 会場の設営&撤収をしてくださった方々、エベネットさん、小林さん、取材に来て頂いた杉本さんに感謝!